アジアチーム大差ひっくり返され逆転負け...遼も敗れる

ヨーロッパ勢の底力を見せ付けられた最終日であった･･･

最終日、アジア勢の勝ちは1つもなく引き分け2戦で後は敗戦。いきこんでいた石川遼は4＆2の大差で負けてしまい、昨年のVTRを見ているようでもあった。

シングルマッチの神経戦にはアメリカ勢やヨーロッパ勢にはまだまだ及ばないということが露呈されてしまった。この結果をどう活かすかが選手たちの今年･･･いやいや今後の課題であろう。

ザ・ロイヤルトロフィの試合結果は下記のニュースでどうぞ。

タイにあるブラックマウンテンゴルフクラブで開催された、アジア、欧州対抗戦「ザ・ロイヤルトロフィ」。

アジアチームは4ポイントリードで最終日を迎えたが、シングルスで欧州チームに6ポイントを奪われ敗戦。8戦中1勝も挙げることが出来ず目の前にあった2年ぶりの栄冠を逃した。

楽勝ムードが災いしたか、アジアにとっては痛恨の敗戦。第1組目のリャン・ウェンチョン(中国)が7＆6の大差で敗れると、今大会アジアチームの中核を担ってきた日本勢も揃って苦しい展開。

第3組目の池田勇太が接戦を落とすと、石川遼も後半11番から3連続ダウンを喫するなど差を広げられ敗戦。

続く薗田峻輔も3日連続で対戦した17歳マッテオ・マナセロ(イタリア)に敗れると、金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)らも星を落とし欧州に逆転を許してしまった。

【最終日の結果(シングルス)】

アジア 7－9 欧州

第1組
×リャン・ウェンチョン
○ピーター・ハンソン

第2組
－盧承烈(ノ・スンヨル)
－ヘンリック・ステンソン

第3組
×池田勇太
○フレデリック・アンダーソンヘッド

第4組
×石川遼
○リス・デービース

第5組
×薗田峻輔
○マッテオ・マナセロ

第6組
×金庚泰(キム・キョンテ)
○コリン・モンゴメリー

第7組
×ジーブ・ミルカ・シン
○パブロ・マーティン

第8組
－トンチャイ・ジェイディ
－ヨハン・エドフォース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110109-00000003-alba-golf