テーラーメイドから出たドライバー2種の実力は？

　テーラーメイドから出た2010年の新ドライバー2種(BURNER SUPERFAST とR9 SUPERTRI)と新アイアン1種(R9 フォージドTP)。特にドライバーは話題沸騰中で、若干品薄状態となっている様子。

　「スーパー・ファスト・テクノロジー」がさらに進化。徹底した軽量化と46.25インチの長尺シャフトに加え、エアロダイナミック（空気力学）ヘッドデザインを採用してヘッドスピードと深重心設計を一層向上させ、直進性の高い大きな飛距離を提供する。

　そして、テーラーメイド史上最大のフェースエリアと、フェースに採用された逆円錐形フェース「インバーテッド・コーン・テクノロジー」、「バリアブル・バルジ・アンド・ロール」との相乗効果により高い直進性を実現した。

　今回はFUJIKURAではなく三菱製の新開発のシャフト「BURNER SUPERFAST FUBUKI50」は、インパクトゾーンでの先端部の挙動を制御、ヘッドスピードを加速させ、高弾道で高い飛距離性能と方向安定性を両立。

　このシャフト凄く気になります・・・キャロウェイのFT-iQ ドライバー(US版)で使われているのを覚えていますが、その改良版といったところでしょうか！それとも全くの別物？とりあえず、色は別物ですね･･･FT-iQ に使っていたFUBUKIの白いシャフトはメチャかっこよかったですが、今回の黒×赤もGOOD！

R9 SUPERTRI(SUPER DEEP(TP)が別設定であり)

　独自の精密ヘッド鋳造技術「ウルトラ・シン・ウォール・テクノロジー」により、460cc大型ヘッドに3個の「MWT」と「FCT」の融合を実現させた！

　ヘッドの大型化と深重心化により、大きな慣性モーメントがやさしさと安定性をアップさせ、寛容性が向上。高弾道で大きな飛距離を提供する。

　そして、大型ヘッドでアドレスもインパクトもよりやさしくなり、初心者にもより一層扱える代物となった！460cc大型ヘッドに3つの「MWT」を搭載、「FCT」とのコンビネーションにより24通りの弾道調整を可能にし、水平方向で左右約75ヤードの弾道可変幅が可能！

　･･･ということは、性質の違った24本のドライバーを持っているといっても過言ではないと！う～ん･･･素晴らしい！

　BURNER SUPERFASTとR9 SUPERTRI･･･どちらも甲乙つけがたいですが、BURNER SUPERFASTは、ヘッドスピードがそんなにない方や軽いクラブを望まれる方で、R9 SUPERTRIは、ブンブン振り回し系や色々なセッティングを試してみたい方が合うのではないかと思いますが･･･如何でしょう？(表現にTPの内容は、含んでいません)

何はともあれ、これは是非とも試してみたい一品です！皆さんはどうですか？