タイガー17位タイに後退　ウェストウッド2位、石川遼は23位タイ

いつも思うのだが、何故日本の男子は海外行くとこうも弱くなってしまうのか？世界に比べて日本のゴルフ場が易し過ぎるのか？確かに全英やマスターズのコースは、眼を見張る物があるが･･･

主戦場をアメリカにおいていた丸山茂樹や今田竜二は優勝を遂げていることを考えると主戦場を日本に置いている男子プロは、メジャーはおろか海外での大会優勝も無理と思ってしまう･･･今日この頃である。

HSBCチャンピオンズ3日目の結果は下記のニュースでどうぞ。

＜HSBCチャンピオンズ　3日目＞◇6日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)

中国にあるシャーシャン・インターナショナルGCで開催されている「WGC-HSBCチャンピオンズ」の3日目。首位スタートのフランチェスコ・モリナリ(イタリア)が、トータル14アンダーまでスコアを伸ばし首位をキープ、1打差の2位にはこちらも変わらずリー・ウェストウッド(イングランド)がつけている。

トータル10アンダー3位にはルーク・ドナルド(イングランド)、石川遼と同世代の盧承烈(ノ・スンヨル)(韓国)がトータル6アンダーで8位タイ、タイガー・ウッズ(米国)はスコアを1つ落としトータル3アンダーの17位タイに後退した。

石川遼は1つスコアを伸ばしトータル2アンダーで23位タイ、池田勇太はこの日4つスコアを落としトータル2オーバー44位タイで3日目を終えた。

石川は7番でバーディーを奪ったものの、続く8、9番を連続ボギーとして前半を通算イーブンパーで終えると、後半は11、14、16番と3つのバーディーを奪うなどしてスコアを伸ばし、通算2アンダーの23位とした。池田は前半、6、7番では連続バーディーを奪うも、8、9番を連続ボギーとするなど出入りの激しいゴルフで１つスコアを落とすと、後半はいきなり3連続ボギーとするなど乱れ、通算2オーバーの44位と後退した。

モリナリは今日も好調、1イーグル、5バーディー、2ボギーとスコアを5つ伸ばし、通算14アンダーで3日目も首位をキープした。タイガー・ウッズは、2、3番を連続ボギーとするなど前半に1つスコアを落とすと、後半は1バーディー、1ボギーのイーブンとし、通算3アンダーの17位だった。

他の日本勢は、2アンダーでスタートした平塚哲二はこの日8オーバーとスコアを崩し、通算6オーバーで59位に。宮本勝昌もスコアを落とし通算5オーバーの54位、松村道央が通算4オーバーの51位。薗田峻輔もこの日6オーバーとスコアを落とし、通算11オーバーで71位となっている。

【3日目の結果】
1位：フランチェスコ・モリナリ(-14)
2位：リー・ウェストウッド(-13)
3位：ルーク・ドナルド(-10)
4位T：ロス・フィッシャー(-8)
4位T：アーニー・エルス(-8)
4位T：リッチー・ラムゼイ(-8)
7位：ジャコ・バン・ジル(-7)
8位T：パドレイグ・ハリントン(-6)
8位T：盧承烈(ノ・スンヨル)(-6)
10位T：ポール・ケーシー(-5)他2名

17位T：タイガー・ウッズ(-3)他5名
23位T：石川遼(-2)他3名
44位T：池田勇太(+2)他2名
51位T：松村道央(+4)
51位T：藤田寛之(+4)他1名
54位T：宮本勝昌(+5)他4名
59位T：平塚哲二(+6)他2名
71位T：薗田峻輔(+11)他1名

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101106-00000005-alba-golf